在宅する時ロードバイクが邪魔
最近、こんな悩みを持つ人が増えてるのではないかと予想しております。
そんな人への解決策はこちら。
ディアウォールを使って賃貸でもロードバイクを壁掛けする
ロードバイクを壁掛けするとロードバイクの下に机を置けます。
すると、狭い部屋でも何とか机を置いて仕事できます。
では、ディアウォールって何?どうやって壁掛けするのって人の疑問に答えていきますよ。
目次
バイクの壁掛け部品 バイクハンガー4R
私は価格が安く、取り付け位置が自由に決められるミノウラの壁掛けスタンド「バイクハンガー4R」を選びました
http://www.minoura.jp/japan/storage/single/bikehanger4r.html
マウンテンバイク購入にあたり、そのまま自転車を置くと収納する場所がなくなることが問題となりました
それを解決する手段が棚と収納を兼ねた置場だったのです
→この収納についてはまた後日書きます
それと同時にアディクトの置場も考えないといけなくなりました
壁掛けタイプのメリット
- 取り付け位置が自由
- バイクの下にものを置く空間ができる
壁替えタイプのものだと、設置位置、高さが自由に選べますし、
バイク下の空間が有効に使えるというのは非常に大きなポイントでした
さらにはお安いんです
安さが一番のポイントかも
ディアウォールの活用
このスタンドは、壁にボルトで固定するため
壁に穴を開けなければなりません
私は壁に開けるのはイヤだったので、以下の対応を取りました
ディアウォールを使ってスタンドを取り付ける土台を作る
↓こんなやつです
若井産業 WAKAI ツーバイフォー材専用壁面突っ張りシステム 2×4 ディアウォールS ホワイト DWS24W
ディアウォール活用のメリットです
- 保管場所の移動ができる
- 壁とハンドルの隙が確保できる
置場が移動可能
ディアウォールはただのつっかえ棒なので、どこにでも設置可能です
そのため、何かの都合で自転車置場を動かしたい時も対応可能です
壁との隙間が確保しやすい
ハンドルと壁との隙間ですが、このスタンドを壁に直に取り付けると
ハンドルと壁の干渉が発生しそうです
では、ディアウォールを使った場合のハンドルと壁の隙間についてお話します
まず、対象となるバイク;SCOTT ADDICTの寸法
ハンドル幅 460㎜ (シフトレバーが一番広かったです)
バイクハンガー 取り付け面から、フックの中心部分 230㎜
普通に考えるとギリギリの寸法です
しかし、ディアウォール取り付けにより110㎜隙間が確保できました
多少の寸法測定の誤差はあるでしょうが余裕ありです
この時のハンガー取り付け面の壁からの距離 70㎜
ここから考えるに、壁にバイクハンガーを直に設置すると、
ハンドルと壁の隙間は40㎜ということです
壁掛け時の注意点
ディアウォールで隙間を確保するとホイールと壁の接触がありませんが
壁に直接取り付けるとハンドルを少し切るとホイールが当たりそうです
ちなみに私はこんな感じでホイールとチューブをバンドで留めてます
伸縮性のマジックテープがオススメです
これによってハンドルが切れてホイールが壁に接触するのを防いでくれます
バイクハンガーの簡単設置 3ステップ
ディアウォールによる取り付け方法は難しそうですか?
そんなことはありません
以下の3ステップでおしまいです
- 2×4材の購入
- バイクハンガーの2×4材への取り付け
- ディアウォールの設置
2×4材の購入
これは近所のホームセンターで購入しましょう
SPF材と言って、ホームセンターであればどこでも置いてあります
基本的に、2×4材の長さは、6フィート(約1800㎜)、8フィート(約2400㎜)、10フィート(約3000㎜)の3種類が置いてあります
値段は長い方が高くなりますが、1本500円程度で購入できます
その際に、「天井高さ-40㎜」を確保できる材料を選びましょう
このあたりのことがよく分からないときは、店員さんにこう聞きましょう
「ツーバイフォー(2×4)材で長さ「天井高さ-40㎜」のものが欲しいです」
2×4材のカットはお店でやってもらう
2×4材は規格品なので、自宅の天井高さ-40㎜となる長さの材料は置いてないと思います
そのため、確実に必要な長さに切る必要があります
自宅でのこぎりを使ってカットする方法もありますが、
切断面がまっすぐにならない、長さが微妙にずれる(プロなら大丈夫です)
なので、1カット数十円でやってもらえるので、
カットはお店に任せましょう
バイクハンガーの設置
バイクハンガーを取り付ける位置です
私は身長が174㎝なので、それを考慮してこの高さにしてます
ハンガーの取り付け位置が床から1850㎜前後
ディアウォールを取り付けた状態で1850㎜前後なので
寸法を確認するときはこの点を考慮してください
取り付け位置は、個人によってバイクをひっかけやすい位置が
異なるので目安としてください
ちなみに私の場合は、これ以上高いとバイクを持ち上げていれるのが非常に大変です
ハンガーの取り付け方法
バイクハンガーは付属のねじで固定します
まずは、下穴をあける位置を決めてφ4で開けます
そのあと、ねじで締めておしまいです
ねじ位置は多少のやり直しであれば、
バイクハンガーで隠れるので問題ありません
ディアウォールの設置
ディアウォールの設置は非常に簡単です
下側にばねなしを設置
上側にばねありを設置
この状態で、上側を天井に押し付けるようにして、
下側をずらすと設置完了です
フックとフレームの関係
フックにちゃんとトップチューブが入るのか不安な方もいるかと思います
SCOTT ADDICTの場合について書きます
ハンドル側のトップチューブ径(幅) 50㎜ぐらい
サドル側のトップチューブ径(幅) 30㎜ぐらい
このように綺麗に収まっております
また、フックがついているアームの角度は調整可能です
写真の一番下にあるボルトを緩めることでフックの角度を調整することができます
これによって、ホリゾンタル、スローピングともに対応することが可能です
バイク下のスペースの活用
バイクを空中に保管することで、その下を有効に活用することができます
この写真だと散らかっていてお恥ずかしいですが
バイクハンガーでバイクを上空に保管することで、
バイク下のスペースが有効に使えています
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ミノウラのバイクハンガー4Rを活用することで、
自転車の置き場を確保しつつ、モノを置くスペースも確保できました
ちなみに、何度か震度3~4程度の地震がありましたが、
自転車は何ともありませんでした
バイクハンガーを設置したことで、トータル3台の自転車を保有することができました
こちらで紹介したのはミノウラ製です。
これより安い他メーカーのものもありますが、数百円しか変わらないので信頼を求めることをおススメします。
数百円ケチって、数十万のロードバイク落ちて傷つくのは割に合わない。
大事なものにはそれなりのお金をかけるのがいいですよ。
では また シーユー