ロードバイクって静かな乗り物だからちょっとした異音が気になる
走っている時の異音、特に金属系の異音はとても気になる。でも、原因が分からない。
自分が体験した異音の原因について書いておきます。今後のトラブルのために。
✔ 本記事のテーマ
シフターからカタカタ音が聞こえた時の対処方法の紹介
5年以上ロードバイク乗っているけど、こんなことは初めてだ。
やはり、ロードバイクは奥が深い乗り物だね。
では早速、シフターからの異音の原因と対処法について説明します。
シフターのカタカタ音はねじのゆるみ
走行中に右のシフターからカタカタと音がする。明らかに何かが緩んでる。
原因はここでした。
写真のメッキパーツがぐらついていた。それが、走行中の振動でカタカタと音を鳴らしていた。
なので、この部分が緩んだ時の対処法です。
フロントタイヤを外してレバーを握る
フロントタイヤを外した状態でレバーを握るとシフターが大きく開くので、写真のようにねじが見えます。
なので、このねじを増し締めすればメッキパーツのゆるみがなくなり異音も解消されます。
作業内容はこう
- フロントタイヤ外す
- レバーを握る
- 見えたねじを締める
これで異音は解消。
フロントタイヤを外さないと、レバーが引ききれないのでねじの部分にドライバーが入らない。そのため、面倒でもフロントタイヤを外すことが必要。
おまけ
最初はブラケットのカバーをめくらないといけないと思いカバーをめくってみました。その方法を簡単に紹介。
こんな感じでブラケットカバーの先端をペンチではさんでめくりあげればOK。
すると、
このようにカバーがめくれた状態になり、シフターの中身が見えます。ただ、今回のトラブルの原因となったねじのゆるみを直すのには必要のない作業でした(笑)
ちなみに今回の作業ではフロントタイヤを外したのでこんな状態で作業してます。
これは、バイクハンドのツールを使って自作したものです。格安で作れるスタンドなので「【格安自作】ロードバイクの積み込みスタンド【バイクハンド】」を参考にしながらDIYしてみてください。
まとめ
最後にシフターからの異音対処方法をまとめます。
✔シフター異音の対処手順
- フロントタイヤを外す
- レバーを握る
- 見えたねじを締める
異音がしたときは、しっかりとものを見てゆるみがないか確認しよう。
異音がするときは大体何かが緩んでる。
例えば、ドリンクホルダーのねじとかね。
では また シーユー