派手に水たまりをバシャバシャやっていいのは小学生だけとは限らない。大人だって水たまりに突っ込みたい。
大きな水たまりに突っ込んだ時に、水を吹き飛ばす感覚って覚えてますか?足を開いて うわーって突っ込んでいく。
自分の周りにモーゼの十戒のごとく、水が割れている感覚。まさに神になった気分、快感。
大人がロードバイクで通勤中にそんなことして、ビショビショになったらアホです。ただの。
とはいえ、避けられない時もある。そんな時は、背中に真一文字の傷を負うことになり、スーツ、ワイシャツが汚れてしまう。じゃあ、泥除けフェンダーつければいいじゃん。
でも、通勤だけでなく、休日も乗るとなると水はね防止のフェンダーついてるとちょっとカッコ悪いな。
そっか、簡単に取り外せて、通勤の時は完全に水から守ってくれるフェンダーがあればいいんだ
✔ 本記事のテーマ
簡単に取り外し可能な水はね防止のフェンダー
取り外し簡単だけど、効果は絶大。なおかつ、お安い。
一家に一台あればお得。
シートポストに取り付けるフェンダー
ロードバイクに水はね防止のフェンダーを付けるとこの写真のようになります。写真のフェンダーは、ゼファール社製のスワンロードという製品です。
取り付けの手順を説明します。
- フェンダーのねじ部を緩める
- シートポストにはめる
- ねじ部を締める
これだけ。取付時間は約1分。
瞬殺です。これだと、朝の忙しい時間でも問題ありません。二度寝してもOKです。
では、引き続きこのフェンダーの構造について説明します。
このフェンダーを使うと、ヤンチャなスタイルを再現することができます。
水はね防止フェンダーのすべて
これが、フェンダーの取り付け部になります。この構造により丸いシートポストにしっかりと固定できます。
- 赤い部分が三角
- 黒い部分は柔らかいプラスティック
- 根元はねじ構造
写真のように、赤い部分と黒いプラスティック部分で、シートポストを挟み、ねじを締めることで固定します。しっかり、締めれば緩むことはありません。今まで使用中に外れる、ずれるということは起こっていません。また、ねじ山がつぶれるということもないです。
取付に対応するシートポスト径は 25~35㎜となってます。エアロ形状でないロードバイクであれば、間違いなく締められるはずです。
ちなみに、写真のロードバイクのシートポスト径は27、28㎜ぐらい(実測)
フェンダー角度調整
シートポスト周りの形状によって、フェンダーとタイヤのすきがいまいちということがあります。
ご安心ください。この部分を調整すればフェンダーの角度はいかようにも調整できます。
写真の真ん中にある内六角のボルトを緩めてあげると、フェンダーの角度が調整できます。すると、このようにできます。
これを見て特攻の拓、カメレオン、湘南純愛組を思い出す諸兄とは仲良くできそうです。水はね防止としては何の役にも立ちません。しかし、街中の目はあなたにくぎ付けです。これをやるかどうかはあなた次第。
というわけで、タイヤとフェンダーの隙はギリギリまで詰めることができます。なるべく低い位置にした方がいいです。
低い位置がいい理由
- 水はね防止効果が高まる
- タイヤと一体感が出て目立たない
フェンダーつけても背中が汚れたら元も子もないので、ここはなるべく低めがいいです。水が飛び跳ねて、すぐ止める。これが大切。あとは、タイヤとのすきを詰めると目立ちにくいので様になります。
フェンダーのまとめ
ロードバイク通勤で背中に傷を負わないための方法をご紹介。
背中の守り方
- 取付簡単なフェンダーを付ける
- なるべくフェンダーとタイヤのすきは詰める
雨が降った後の道を走っても、背中が汚れずに済みます。会社に着いたあとに汚れを落とす手間が省けて、業務も効率化できる。おかげで、プロテイン一杯楽しむ時間もできました。
海外製のパーツはコロナの影響か品切れ、入荷待ちが多いので、本格的な梅雨入り前に準備しておけば、満員電車を避けて通勤もできてハッピーですね。
PS
休日は背中は気にしないけど、レーパンのクッションがじんわり濡れるのがすごくイヤです。
では また シーユー