富士ヒルシルバーへの近道、そんなものがあったらいいな。
怒らずに聞いてください。
シルバー獲得に近道はない
シルバーへの近道はないけど、富士ヒルシルバーに向かっていく道はあります。
その道を行くのに必要なもの
- ローラー台
- 正しい練習
- 継続すること
ローラー台は固定でも3本、4本でもなんでもよいですね。
大切なのは、ある程度の負荷で一定以上の練習時間を確保することです。
負荷を維持したまま、一定時間保つにはローラー台が最も効率的です。
なので、ローラー台を使いこなすことが富士ヒルシルバーへの近道になるのです。
ローラーなくしてシルバーなし
では、まず私がシルバー達成まで続けた練習メニューを紹介します。
シルバー達成への練習メニュー
基本的には以下の4つのメニューをローラ台でローテしました
- SST
- クリスクロス
- L5インターバル
- L3ロング
詳細は以下のリンクに書いてあります。
【富士ヒルブロンズから】ロードバイクの練習は何したの?【シルバー73分へ】
実際にどの程度練習したのかをTSSとして記載したのが以下のリンクです。
平均すると1500TSS以下/月ぐらいです。そんな大したことないですよ。大事なのは何をやったかです。
【富士ヒルシルバー】1月から6月までの練習量公開【いかほど?】
シルバー達成に必要なパワー
体重、パワーメーター等によって必要パワーは異なりますが、私が73分で走った時のパワーです。
242W-20分Max 体重 61kg
なので、パワーウェイトレシオが4W/kgです。
こちらのリンクに、10分、20分、30分、60分ごとの最大パワーの月ごとの推移。
その際のL3,L4,L5の月当たりの練習時間を書いてます。
富士ヒルレース中のパワー配分
最後に73分で走った時と、77分で走った時のペース配分を比較したデータを以下のリンクに載せています。
この4分差がどこから来ているかというと、
スタート5キロの走り方にあります
スタート直後にいかにパワーを抑えて走ることができるか
ここがシルバー達成のカギになります。決して周りのペースに惑わされてはいけません。
下記リンク先に、73分で走った時と77分で走った時の1キロごとのパワー推移を書きました。これを参考に、どういったペースで走るのがシルバー獲得につながるのか確認できます。失敗するパターンを知っていれば、失敗を避けることができます。経験者の失敗を把握せずにレースに挑むのはもったいないですよ。
まとめ
ここに載せてあるのが、私(ゆむぞう)が富士ヒルでシルバー達成に向けて実践したことです。
ここに書いてあることと同じことをすれば、あなたもシルバー獲得に近づくと思っています。
高校時代、帰宅部だった私でも、正しい練習方法でコツコツ努力することで達成できました。
この記事を参考にしてシルバー獲得してもらえると書いた本人としては非常に嬉しいですね。ブログにしたかいがあったというものです。
富士ヒルシルバーっていうと、ロードバイク仲間から一目置かれます。普通よりは速いと言っていいレベルなので、ぜひ富士ヒルシルバー獲得に向けて頑張りましょう。
では また