自転車に乗れないときは掃除するって偉い人が決めました。
パパっとクランクを外してチェーン、クランクBB周りを掃除してみる。
クランクを外すのは実はとても簡単。なので、時間があるときに掃除をしてみるのみ。
天気が悪くて自転車に乗れないということもあるけど、なによりもヒザの皿が折れてることが響いてる。
ヒザの皿が割れたらどうなるかの実体験はこちら↓↓↓
なので、自転車に乗れないけど綺麗にして自転車愛を高める
✔ 本記事のテーマ
30分でクランク外して掃除する
やろうと思えば何でもできる
やらない理由を作るな
23:00からでもクランクは外せる。あきらめるな
クランク掃除の始めはチェーンから
真っ黒の汚いチェーン。
クランクを外してしまうと、掃除しずらいのでまずチェーンの掃除から
ここはチェーンクリーナーを使ってパパっと掃除
デュラチェーンにはワコーズのチェーンクリーナーを使ってシルテックが痛まないように注意
チェーン外してからクランク外す
当たり前ですが、チェーンを外してからクランクを外しましょう
チェーンはミッシングリンク外す。
これを手で外そうとすると滑って大変だから、やはり専用工具は必須
チェーンを外すときの注意点
クランク側だけチェーン外して、リア側はそのまま残す
こうしておくと、チェーンを元に戻すとき楽。
そもそも、チェーンは外してどうこうってわけじゃないんで
クランクを外す
まずは、左クランクを締め付けている2本のボルトを外す。いきなり専用工具は使いません。
2本とも緩めると、ようやく専用工具のクランク外しの出番ですね
このとき、グリスや油がついていると滑って、緩めるのが大変なので、しっかり拭いておこう。
で、外すとこうなりますね
とても汚い
掃除のやりがいがあるね
次に右クランクを抜きます
意外に硬くて抜けないので、プラスティックハンマーでたたきましょう
すると、あっさり抜けます
こういったハンマーはホームセンターで普通に売ってるので一家に一台プラハンですね
叩いてあげると、抜けるので抜くとこんな感じです
汚いのでこちらも汚れをふき取ります
汚れをふき取るとギアの部分の塗装がチェーンとの摩耗ではがれてるのが分かります
今までは汚れで気づかなかっただけってこと
クランクにはグリスを塗る
掃除した後は、クランクにグリスを塗ってからもとに戻しましょう
こんな薬用クリームみたいなケースに入っているのが、グリスです
チューブタイプもあるけどこっちの方が安いのでこれを使ってます
50gで少ないと思うかもしれないけど、まったく使い切る気がしないので、普通の人なら
50gで一生分はあるんじゃないだろうか(言い過ぎ)
手に取るとヌルヌルになって困るので、グリスを塗るときはこちらを使ってます
綿棒
このように綿棒でグリスを取って、これをクランクの先端、軸に塗っていきます
これで、防水効果もバッチリだ
ちなみに、グリスを取る綿棒とグリスを塗る綿棒は分けること
そのままクランクに塗ると、どうしても汚れたグリスと混じるので、次にグリスを取るときにケース内のグリスに汚れが入ります
せっかく潤滑を改善するためのグリスなのに、そこに砂が混じると摩耗促進になるのでここは気をつけましょう
ここまで終わったら、今までの手順の逆でいきましょう
- 右クランク入れる
- 左クランクはめる
- 左クランクのボルト締める
- チェーン掛ける
- ミッシングリンクつける
以上
✔チェーン掛けるときのポイント
- フロントのディレイラーはアウター側にしておく
- 最初の1コマをアウターにかけたらクランク回すだけ
無理にチェーンをフロントディレイラーに通そうとすると大変だけど、
1コマかけて、クランク回せば勝手に通っていきます
ここまで40分かかりました
最初30分って言ってたのになぜ増えたか?
写真撮ってたからです(^^)/
慣れれば30分で終わります
綺麗なチェーンとクランクを見るのは気持ちがいいので、自転車に乗れないときは掃除しましょう
23時からでも大丈夫
その際、3Mの園芸用手袋を使うと汚れがつかずに安心ですよ
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では また シーユー