海沿いの道をなぜ好んで走りたいのか?
自分が海なし県生まれで、海に対する憧れが人一倍強いからかもしれない
海っていうのは一年に1回 夏の海水浴で見れるかどうか
道路を走っていて丘を超えた瞬間 水平線が見える
青い海 その上に広がる青い空とは色味が違っている
白い雲も少しぐらいあった方が様になってる
雲一つない晴天がいいわけでもない
駐車場に誘い込むおばちゃんが手を振る姿
沢山のパラソル
浮き輪を持ちながら道路を横断する子供たち
全てが海にいると感じさせてくれる大切な情報
この感覚がずっと原風景として残っているから海に対する特別な気持ちは消えない
だから 海沿いの道を走る時はいつでもワクワクさせてくれる
それともただ坂を登るのがイヤになっただけかな?
海とは自分にとって特別なもの
海沿いをいつでも走れる環境になったのも必然だったのかもしれない
特別なものはすぐそばにあるものだ