みなさん こんにちは
ローラー台はあくまでも練習だから、
本記事では、私が3年間7か月使い続けたタイヤ ビットリア?ヴィットリア?ホームトレーナーの使用感についてお伝えします
3年以上使っているからめっちゃコスパ高いですよ
ローラー台の練習についてはこちらの記事で楽しくやる方法、必要なものを書いてます
専用タイヤの必要性
当たり前ですが、タイヤは摩耗します
もちろん路面でも摩耗しますが、固定ローラーの方が摩耗しやすいと考えてます
なぜ磨耗するのか考えてみました
※3年後のタイヤがどうなったか見たい方はここは飛ばして下さい
機械系エンジニアが、適当にメカニズムを考えたいだけなんです
だから、正しい訳でもない
よし、言い訳できたから摩耗するメカニズムを推定してみます
なぜ、自転車が前に進むのか?
それは、タイヤと路面の間に摩擦力が働くからです
すなわち、タイヤは路面から前に押される力が加わっているのです
そして、この力が摩擦力です
摩擦力は、下に押し付ける力と摩擦係数の掛け算で決まります
押し付ける力が同じであれば、摩擦係数が高い方が摩擦力が高いってことです
この摩擦係数は、基本的にはタイヤの材質と路面の材質、でこぼこで決まります
だからよくグリップのいいタイヤっていうんだね♪それは材質が特別ってことだよね♪
摩擦力は熱に変わる
これは感覚的にわかると思います
寒いときに手でごしごしするとあったかくなるのと同じです
そしてこの温かくなる熱は、摩擦力とその速さに比例します
単純には 仕事 = 摩擦力 × 移動距離 です
そして、この熱が発生するのは、発生させた仕事がすべて前に進むエネルギーに変換されるわけではないからです
残念ながら、前に力のうち何割かは熱エネルギーとして変換されてしまいます
ただ、普通に外を走る分には、すぐに冷やされるので問題ではないですね
熱によってゴムが軟化
この熱によってゴムが劣化しやすくなる
輪ゴムって寒いところに置いとくと固くなりますよね
でも、温かくすると柔らかくなる
さすがに、自転車のタイヤは輪ゴムとは違いますが
この熱が問題です
この熱によってゴムが軟化し摩耗しやすくなるのです
道路では何十度という温度には到底なりませんが、固定ローラーはどうでしょうか?
熱いから終わった後は触るなと注意書きするぐらいです
実際に、やけどしそうなほど熱いですよね?
高温 × 高い摩擦力 = 摩耗量大
だから、ローラー台専用のタイヤが推奨されているんです
ローラー台専用タイヤは、高温化における耐摩耗性を上げているのだと思います
ゴムの材質はよく分からないけど
高温側の摩耗性能を向上させることで、低温側でのグリップ性能は捨てていると推定
だから、商品説明の中で路面を走らないで書いてあるのだと思います
タイヤひび割れしてるけど、まだまだ使える
3年使うとご覧のように、ほぼ全周にひび割れが見られます
また、中央のローラーとの接触部分は荒れ放題でぼこぼこです
ここまで使った感じです
踏むとタイヤが滑る
寿命といえば当たり前の寿命だし
今は寒いからグリップしないだけと言えばそうかも
ただ、最近タイヤが滑るなと感じてきたのは事実
そして、そろそろタイヤ変えようと思った ← 3年以上使ってます
フライホイール(固定ローラーの負荷となる部分)を押し付けるところを、限界まで占めても滑るから寿命なんだろうな
まぁ、3年以上使ってるし ← とっても長持ちしてます
タイヤかすもすごい飛ぶようになったしね
だから、新しくタイヤ買います!
またビットリアにする
だって、これだけ使ってノントラブルだし、不満ないからね
3年使えるビットリア
滑るだなんだ言いましたが、3年使ってますから!
初めて買ったローラー用タイヤなのでこれが普通かどうかは分かりません
少なくともローラー台の練習を10000kmぐらいはやっているので、長持ちしますよ
まとめ
3年以上使えたビットリア ホームトレーナー
素晴らしいコストパフォーマンスです
これを使って外に出れないときも楽しくトレーニングできますよ
コロナ対策用におひとつどうぞ
では また シーユー